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DEEP PURPLE/RAPTURE OF THE DEEP 2005年作 TOUR EDITION 2枚組
製造元:edel
品番 TP-377
ロシア盤 2枚組 CD1 全11曲 CD2 全8曲
ディープ・パープル 『ラプチャー・オブ・ザ・ディープ ツアー・エディション』
前作から2年ぶりとなったディープ・パープルの2005年作、通算18作目となるスタジオ・アルバムです。
大手メジャー、EMIを離れ、ドイツのインディー・レーベル、Edel(アメリカではEagleよりリリース)へと移籍後の第1弾ともなっています。
第9期と言われるラインナップ、すなわち故、ジョン・ロード脱退後に加入したドン・エイリー参加作品としては2枚目となった本作、最早オリジナル・メンバーはイアン・ペイスのみとなっていますが、伝統的なパープル節を残しながらスティーヴ・モーズ加入後の変わらぬ安定感に満ちた内容となっています。
プロデュースは前作の「BANANAS」に引き続き、マイケル・ブラッドフォード。
黒人ベーシストであり、マドンナやキッド・ロックと仕事をしてきたパープル・メンバーより一回りも二回りも若い世代のこのブラッドフォードの手腕をかなりバンドは気に入っている様で、本作もLAにあるブラッドフォード所有のスタジオで僅か1ヶ月ほどでレコーディングしています。
バランスの取れたクリアな音質でまとめられたサウンド・プロダクションは、昨今のパープルのアダルトはハード・ロック・スタイルと良くマッチしているように思われます。
ドン・エイリーのやや押し出しの強いプレイも本作では違和感も感じられず、イアン・ギランがラップ調のヴォーカルを聞かせる部分も全然ありと思わせてしまいます。
強力なメロディのフックよりもグルーヴと重量感に徹している感も思わせながら、「CLEARLY QUITE ABSUSURD」や「BEFORE TIME BEGAN」で見せる穏やかさがメロウな新機軸になっている気がします。
尚、本盤はTOUR EDITIONとしてリリースされた2枚組となり、CD2では日本盤ボーナス・トラックとして発表された70年代パープルを思わせるナンバー、「THINGS I NEVER SAID」をはじめ、「HIGHWAY STAR」、「SMOKE ON THE WATER」の好ライヴ・ヴァージョンを含んでいます。
2006年度リリース盤
盤面には2枚共微弱なキズが多少見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット(ブックレット・タイプ)は、かなり美品と思われます。
歌詞掲載有りです。
商品コード : 16274 |
価格 : 1,800円(税込) |
ポイント : 18 |
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18pt |
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