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THE DOGS D'AMOUR/STRAIGHT 90年作 ドッグス・ダムール 国内盤
製造元:POLYDOR
品番 POCP-1047
国内盤 全15曲 (日本盤のみ収録ボーナス・トラック2曲含む)
ピクチャーレーベル
ザ・ドッグス・ダムール 『ストレイト』
ドッグス・ダムールの90年作、オリジナル・フル・アルバムとしては、通算3作目となった1枚です。
現在でもリーダーのタイラが変わらぬ酔いどれ詩人ぶりを発揮していますが、彼の原点はやはりドッグス・ダムールだったと思います。
長い下積み時代を経て、80年代後半にメジャー・デビューしたドッグスは、幸か不幸かそのグラマラスなヴィジュアルから、英国のガンズに対する回答として扱われてしまいました。
確かに当時叫ばれていたバッド・ボーイズ・ロックの要素、すなわちストリート感覚に溢れた歌詞、極めてプリミティブな衝動に支えられたハード・ロック感覚、そして化粧を含めた妖しいルックスは、ハノイ・ロックスからの系譜の延長線上にあったと思います。
ただドッグス・ダムール、そしてタイラの本来の魅力は、アルコール焼けした声と感傷的とも思える情景描写と器用なソング・ライティングにあったのではないでしょうか。
結果ドッグスのナンバーは、英国の伝統芸とも言えるパブ・ロックとしての佇まいも強く見受けられ、表現方法としてハード・ロックのダイナミズムへと集約されていたったのだと思います。
もちろんパンキッシュかつ正統派ブリティッシュ・ハードのDNAを引き継いだバンド・サウンドは、80年代においては十分メタルとしての魅力を放っていたと思います。
イギリスを含めアメリカのメタルが急激な勢いで変化していく90年代において、タイラの時代遅れ感は言うまでもなく居場所を無くしたわけですが、この変わらぬ味わいは最早職人芸とも言えるのではないでしょうか。
地味ながらもツボを押さえたアレンジ、アコースティック・ナンバーでの枯れ具合と跳ねたR&R感覚の対比の見事さは、イギリスならではの魅力であるのと同時に、人生の悲哀を知り尽くした人間でなければ出せない気もします。
ハノイにもガンズにも、もちろんモトリーにも出せなかった哀愁感、やさぐれ感が本作にも見て取れます。
1990年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)も、かなり美品と思われます。
帯有り、解説、歌詞対訳付きです。
初回プレス特典のオリジナル・トランプは欠損しています。
商品コード : 16330 |
定価 : 2,800円 |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
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15pt |
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