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RIOT/INISHMORE ライオット イニッシュモア 国内盤 97年作 通算10作目
製造元:ゼロ・コーポレーション/東芝EMI
品番 XRCN 2005
国内盤 全12曲
ライオット 『イニッシュモア』
前作「THE BRETHREN OF THE LONG HOUSE」に引き続きコンセプト・アルバムとなった、RIOTの97年の通算10作目となった1枚です。
マネージメントとのトラブル、レコード会社移籍を経て心機一転となった快作で、ジャケットのイメージもこれまでとは異質の雰囲気を漂わせています。
タイトルのイニッシュモアとはアイルランドのアラン諸島に属する島の名前だそうで、アルバムのモチーフとなっているのは19世紀のアイルランド大飢饉。
厳しい時代を生き抜く少年の淡い悲恋物語、というのが筋書となっているそうです。
アイルランド民謡、ケルト・ミュージックの影響がオープニングとエンディングで効果的に現れていて、前作ではゲイリー・ムーアの「OUT IN THE FIELDS」が取り上げられていましたが、本作ではゲイリーもカヴァーしたトラディショナル・ソング、「DANNY BOY」が美しいインストとなって収録されています。(日本盤のみ収録)
アルバム全体は一時脱退状態だったドラマー、ボビー・ジャーゾンベクの完全復帰によりパワフルかつタイトなRIOT流パワー・メタルが炸裂、徐々に安定感を増してきたマイク・ディメオの中低域の哀愁感溢れるヴォーカルが叙情性を演出しています。
先行シングルとなった「ANGEL EYES」を始め、随所に名盤「THUNDERSTEEL」を彷彿させるリフが出現しますが、サウンド・プロダクションはあくまで柔らかめで、硬質感よりもメロディアスな側面が強調されています。
スピード・ナンバーのメロディ構成も見事で、各曲の完成度はかなり高いのですがRIOT作品としては地味目に映るのが不思議です。
ジャケットを含め、とっつきにくいコンセプトが邪魔したせいなのかもしれませんが、高評価されていた前作と比べてもメロディの充実度は見劣りないものと思われます。
RIOTの古典的哀愁節が炸裂する「KINGS ARE FALLING」、THIN LIZZYを彷彿させる「WATCHING THE SIGNS」、スピメロチックな「GYPSY」等、かなりオススメ曲が多い好盤です。
1997年度リリース盤
盤面には微弱なキズが多少目立ちますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット(ブックレット・タイプ)は、美品と思われます。
帯有り、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 16338 |
定価 : 2,548円 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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