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METALLICA/S&M シンフォニー&メタリカ 99年リリース作 2枚組ライヴ 国内盤
製造元:SME RECORDS
品番 SRCS 2144〜5
国内盤 2枚組 全21曲 (DISC 1 全11曲、DISC 2 全10曲)
メタリカ 『S&M〜シンフォニー&メタリカ』
メタリカにとって2枚目のライヴ盤となった本作、収録は99年4月、カルフォルニア、バークリー、サンフランシスコ交響楽団、そしてコンダクターのマイケル・ケイメンとのがっぷり四つに組んだスペシャル・ショーからとなっています。
これまで幾度も試されてきたロックとクラシックの融合、特にプログレ、メタルでは有効的な表現方法として積極的に行われてきましたが、本ライヴ程理想的なものはそうなかったのではないでしょうか。
優雅にオーケストラと共演してみました的なゴージャス感より、激烈な音の嵐を巻き起こしている本ライヴに、多くの人が狂喜したのではないでしょうか。
ジェイムズ・ヘットフィールド自らが、バッハやワーグナーのドラマ性とダイナミズムに共通項を見出していただけに、メタリカのナンバーとプレイは弦楽器と見事なハマり具合を見せているのですが、何よりもオーケストラ陣がグイグイとメタルしているのが目立ちます。
メタリカ至上最も美しいと思われるナンバー、「NOTHING ELSE MATTERS」(ここではスタジオ・ヴァージョンより効果的にストリングスが盛り上げているので必聴です)のアレンジを担当したケイメンは、これまで数々の映画音楽、そしてロック・アーティストとのコラボ(ピンク・フロイド、クイーン、デヴィッド・ボウイ、ラッシュ、クイーンズライク等々)をしてきた人ですが、メタリカとの仕事がこれ程相性が良いと誰が予想したでしょうか。(残念ながら、彼はこの素晴らしい偉業の数年後に他界しています。)
オープニングSEとしてこれまで使用してきた「続・夕陽のガンマン」の挿入曲、エンリオ・モリコーネの「THE ECSTASY OF GOLD 黄金のエクスタシー」の生演奏から始まるのですが、もうこの曲だけでロック・ファンですらゾクゾクする事請け合いです。
続く「THE CALL OF THE KTULU」は、まさにこの企画の為に作られた様のではと思われるインストであるため、なんとライヴでは初演奏となったそうです。
ただ元々壮大で劇的なメロディを持つこの曲は、予想を大きく上回る感動はそんなにないのですが、以降これまでのメタリカ・ナンバーがドラマチックに生まれ変わっているのに驚かさる事になります。
ストリングスを想定しなかったであろう、「MASTER OF PUPPETS」や「FUEL」等は、鳥肌モノの完成度を誇っています。
また新曲として披露された「NO LEAF CLOVER」、「-HUMAN」も、これまでのメタリカのイメージを踏襲しつつもオーケストラがやはり大きな貢献を果たしています。
更に「BREEDEING ME」、「OUTLAW TORN」もここでしか聴けないライヴ初披露曲となり、聴きどころは満載となっています。
この時期のメタリカは巨大化したメタル・アイコンとしてのバンド像ばかりが安定化し、シーンも激変していた事もあり、今更オーケストラとの共演はどうなのかという疑問もあったのですが、見事に裏切られる形で衝撃を与えたと言えるでしょう。
特に「LOAD」、「RELOAD」がピンとこなかった人にとっては、当時の楽曲の良さを改めて知る事にもなったと思われます。
加えて録音の素晴らしさも特筆すべきもので、クリアかつダイナミックなサウンドはメタルの激しさと美しさの完璧なパッケージに成功していると思います。
1999年度リリース盤
盤面には2枚とも微弱なキズが多少見られますが、再生には全く(問題ありません。
ジャケット(ブックレット型)は、かなり美品と思われます。
帯有り、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 16613 |
定価 : 3,780円 |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
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15pt |
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