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DEE SNIDER/NEVER LET THE BASTARDS WEAR YOU DOWN 2000年作
製造元:KOCH RECORDS
品番 KOC-CD-8058
USA盤 全10曲 ピクチャーレーベル
ディー・スナイダー 『ネヴァー・レット・ザ・バスターズ・ウェア・ユー・ダウン』
2000年作、TWISTED SISTER(以下T.S.と表記)の看板ヴォーカリストであり、ヘア・メタルのご意見番的な存在感を今でも誇っているディー・スナイダーの初ソロ・アルバムです。
T.S.解散後、DESPERADO、WIDOWMAKERとバンドを結成しますが、どれも短命で消滅してしまいました。
本作リリース直前にT.S.再結成を果たすわけですが、どうもそれまで書き溜めていた良曲のストックが多く残されていたようです。
バックには若手の無名ミュージシャンを起用していますが、T.S.のドラマー、A.J.ペロが迎えられています。
ソングライターとしてクレジットされている元GILLANのギタリストバーニー・トーメは元GILLANのギタリストで、ディーと共にDESPERADOでアルバム枚のみ残したわけですが、ここで陽の目を見た佳曲は一聴の価値があります。
半数以上の曲が、そのDESPERADO、あるいはWIDOWMAKER用のナンバーであったと思われますが、アウトテイクとするにはもったいない曲ばかりなのに驚かされます。
特に80年代パワー・バラード的な「Cry You A Rainbow」は、T.S.のキャリアを含めても最高のメロディの一つと言えるかもしれません。
84年リリースのT.S.の大ヒット・アルバム、「STAY HUNGRY」制作時に用意された曲も含まれ、これがいかにもといったグラム・メタル調で、やはりこの人のヴォーカルはこういった曲調が一番合う事に納得させられます。
他にも今は亡きMOTORHEADのレミーに捧げられた「Hard Core」、STATUS QUOが84年に全英TOP 10入りのヒットを記録したDIONのカヴァー、「THE WANDERER」(1961年、邦題は「恋に誘われて」)、奥方のSUZETTEに捧げられたポップ・バラードの「Ride Through The Storm」等、メロディは80年代HR/HMとして輝いているものが多く見受けられます。
2000年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(五つ折りタイプ)も、かなり美品と思われます。
歌詞掲載有りです。
商品コード : 16919A |
価格 : 3,200円(税込) |
ポイント : 32 |
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32pt |
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