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LIONSHEART/PRIDE IN TACT ライオンズハート 94年作 国内盤
製造元:ポニーキャニオン
品番 PCCY-00651
国内盤 全13曲 (日本盤のみ収録ボーナス・トラック1曲含む)
ライオンズハート 『プライド・イン・タクト』
日本が世界に誇るHR/HM誌、BURRN!が猛プッシュしたライオンズハートの人気は、彼等の初公演までがピークであったのは良く言われる事だと思います。
スティーヴ・グリメットの愛すべきキャラクターと、グランジ、オルタナ以降混迷状態だったメタル・シーンに古き良きブリティッシュ・ハードの香りとネオクラ系のバンド・サウンドの融合というメロディアスなサウンドが新鮮な感動を持ち込んだ彼等は、まさしく日本人の琴線に触れたのでした。
中心メンバーであり、ソング・ライティングの要であったマークとスティーヴのオウアーズ兄弟の脱退、リハ不足でバンドの実力を露呈してしまった来日公演の不評が、バンドの勢いを一気に殺してしまうのですが、本作は「抜け目無さの自慢」とでも訳せそうなタイトルとなったセカンドです。
グリメット主導となったバンドは、IRON MAIDEN初代ヴォーカリスト、ポール・ディアノのバンド、Battlezone、KILLERSのギタリストだったニック・バーを迎え、手堅いプレイが持ち味のバーがほとんどの曲を手掛ける事になりました。
いかにもと思える「Piece of My Heart」のカヴァーを除き、開き直ったかの様にWHITESNAKE風味を増したメロディと、グリメットの熱唱が最後まで楽しませてくれます。
どうも日本では10万枚を超えるセールス(ゴールド・ディスク)を上げた様で、当時のメタル市場を考えても異例のヒットだったと思います。
前作に比べるとインパクトこそ弱まりましたが、各曲のメロディはけっして劣る事なく、むしろけれん味の無いバンド・サウンドが情感溢れるヴォーカルをより引き立てる事に終始しているのに好感が持ててしまいます。
BAD MOON RISING的な「Deja Vu」歌い出しがホワイトスネイクの「Give Me All Your Love」にしか聴こえない「I Believe In Love」等、ニヤリとしてしまう部分はありますが、これぞグリメット節と言える熱い正統派メタル、「Gods Of War」、ナチュラルな唱法がセクシーな哀愁バラード、「Pain In My Heart」等、良曲揃いの好盤です。
1994年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(十二折りタイプ)も、比較的美品と思われます。
ケース内トレイのツメが折れています。
帯無し、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 16959 |
定価 : 2,500円 |
価格 : 1,200円(税込) |
ポイント : 12 |
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12pt |
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