WHITE LION/RETURN OF THE PRIDE ホワイト・ライオン 2008年作 国内初回盤-Ｋｅｎ’ｓ Ａｔｔｉｃ ケンズ・アティック

WHITE LION/RETURN OF THE PRIDE ホワイト・ライオン 2008年作国内初回盤

製造元：KING RECORDS
品番　KICP 1268
国内盤　全11曲（日本盤ボーナス・トラック1曲含む）初回盤特典ステッカー付き

ホワイト・ライオン　『リターン・オブ・ザ・プライド』

91年発表の4作目、「Mane Attraction」が最終作となって解散したホワイト・ライオンが17年ぶりに復活、かつてのキラキラしたポップ・メタルの面影十分な最新作です。

オリジナル・メンバーはヴォーカルのマイク・トランプ唯一人、ほぼ無名のメンバーを揃え、キーボードを含む5人編成となっています。

マイク・トランプはこれまでFREAK OF NATURE結成、その後はソロ活動と地味ながらも注目すべき作品をリリースし続けてきましたが、99年には「Remembering White Lion」なる新録ベスト盤も発表しています。

ソロ・プロジェクトの一環とも言えるこのアルバムはホワイト・ライオン再結成かとも思われましたが、セルフ・カヴァー集的な企画盤で終わってしまいました。

そんな彼が満を持して本作に冠したアルバム・タイトル、「リターン・オブ・ザ・プライド」に興味を惹かれる方も多いでしょう。

87年のセカンド・アルバム、「PRIDE」を彷彿させるタイトル、デザインは、サウンド自体にもはっきりと反映されています。

メイン・ソング・ライターであったヴィト・ブラッタが不在の為、ライトなポップ・センスこそ往年と比べるとスポイルされているものの、マイク特有の欧州的なメロディアス・ハード路線が強まっています。

80年代回帰と言うよりは、ホワイト・ライオンというブランド・イメージをしっかり保ったまま年齢相応のメロディ指向に徹したといったところでしょうか。

シングルとなった「DREAM」ではそうした大人のメロディアス・ハードとしての哀愁度、キャッチーさが見事に表現されいると思います。

更には「NEVER LET YOU GO」では、彼等の最大のヒット曲であり、80年代パワー・バラードの代表とも言える「When the Children Cry」を思い出させてくれます。

変に気負った様子も見られず、全曲が平均点クリアと言える完成度は、良くある80年代バンドの復活作に失望するという事態には決してさせないはずでしょう。

この路線で次作を期待したいのですが、残念ながらその後活動を停止してしまったようです。

2008年度リリース盤

盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ジャケット（ブックレット・タイプ）も、かなり美品と思われます。
帯有り、解説、歌詞対訳、ステッカー付きです。

商品コード : 17004A

定価 : ~~2,700~~円

価格 : 5,400円（税込）

ポイント : 54