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WHITESNAKE/COME AN' GET IT ホワイトスネイク カム・アンド・ゲット・イット 81年作
製造元:GEFFEN
品番 9 24167-2
USA盤 全10曲
ホワイトスネイク 『カム・アンド・ゲット・イット』
オリジナルは81年作、ホワイトスネイクのオリジナル・フル・スタジオ・アルバムとしては第四弾となった1枚です。
エロいジャケットとして有名にもなったアルバムで、白蛇が大きく開けた口が注目される事となりました。
そうした邪推はけっして的外れだったわけでなく、よりアダルトで男臭くなったサウンドにピッタリなデザインではと個人的には思えます。
前年の「Ready an' Willing」からシングル・ヒットした「フール・フォー・ユア・ラヴィング」は、ポップでソウルフルというホワイトスネイクのイメージを決定付け、N.W.O.B.H.M.ブームに上手く乗っかる事に成功した彼等、ここでは時代に流されない頑固さを感じさせてくれます。
DEEP PURPLEのメンバーが3人揃っているという意味でも彼等はOLD WAVEという解釈もありましたが、同時代のHR/HMシーンの中でセクシーかつキャッチーなハード・ロックという独自のスタンスを確立したのは大きかったと思います。
英国ではもちろん、ここ日本でもRAINBOWやMSGと並んで大きな支持を得ていた中、彼等の勢いがそのままパッケージされたのが本作でした。
ファンキーなハード・ロック路線はそのまま貫かれていますが、「Don't Break My Heart Again」に代表される、デヴィッド・カヴァーデールのクールな面がより強調された渋さが新たな魅力に繋がったと思われます。
前作と比べるとやや派手さに欠ける部分もあるのですが、逆に味わい深いナンバーが増え、より軽めのR&R色が強くなる次作の事も踏まえて考えると、本作でのセクシー路線は彼等のキャリアの中でも重要視されるべきだと思います。
また注目すべきは、ツェッペリンの方法論がすでにここで導入されていると思われる点で、特に「Hit An'Run」では後の「Still Of The Night」を予感させたり、「Till The Day I Die」でのアコースティック指向等、70年代ハード・ロックが色濃く残っているという点でも、本作が一応の初期ホワイトスネイクの終着点であったとも考えらます。
盤面には、微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケットにも、やや使用感が見られ、裏面にはケースのツメ痕、
内部には色ヤケが有ります。
商品コード : 10036 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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10pt |
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